寒くなってくると、
おでんがおいしく感じられますね~♪
好みに合わせていろいろな具を入れられ、
オモシロイ変わり種の具を入れると盛り上がるので、
人が集まる時にもピッタリですね。
(ロシアンルーレット的に、
巾着もの1つにホドホドに
唐辛子を入れるのも盛り上がります
買い物の時、便利なように
おでんの具を一覧にしました。
定番だけで作るおでんもいいですが、
オモシロイものを選んで
楽しむのもいいですよね。
簡単に作りたい時は、
下茹でのいらない具や早く煮える具を
選ぶといいと思います。
作り方は下の方にありますので、
具の一覧をとばしたい方は、
目次の「作り方」をタップして、
そちらへとんでください。
おでんの具 一覧表
定番 | 野菜 | ●大根 ●ニンジン ●ジャガイモ ●ゴボウ ●シイタケ |
その他 | ●牛筋 ●タコ ●鶏手羽・鶏手元・鶏モモ肉 ●ゆで卵 ●コンニャク ●結び糸コンニャク ●厚揚げ ●さつま揚げ ●がんもどき ●つみれ ●はんぺん ●ちくわぶ ●ちくわ ●餅入り巾着 ●卵入り巾着 ●結び昆布 | |
変わり種 | 野菜 | ●トマト ●里芋 ●キャベツ ●玉ネギ |
その他 | ●卵焼き ●ソーセージ ●イカ ●アボカド ●餃子巻き ●タコ焼き ●スパム ●餃子 ●シュウマイ ●ロールキャベツ ●かまぼこ |
おでんの具 定番編
野菜
●大根
そのまま煮込むとアクが抜けないのと味がしみ込まないので下茹でします。
真中に隠し包丁を入れると早く煮え、食べやすくなります。
●ニンジン
おでんには野菜が少ないので、我が家ではニンジンを入れています。
●ジャガイモ
おでんには野菜が少ないので、我が家ではジャガイモも入れるようにしています。
煮崩れやすいので、ちょっと注意が必要です。面取りしておくといいです。
●ゴボウ
ゴボウが入るとおでんのつゆに深みがでるので、おススメです。
●シイタケ
これも、おでんのつゆに深みがでるので、おススメです。
その他
●牛筋
煮てから細く切って串にさして、つゆで煮込みますが、今その状態の物が売っているので、それを使っています。コラーゲンが多いので、お肌におススメです。
●タコ
1時間ほど弱火でゆっくり煮ると、やわらかくておいしいですね。
タコからだしが出るので、つゆもおいしくなります。
●鶏手羽・鶏手元・鶏モモ肉
我が家では、コドモが小さい時、牛筋より鶏肉を入れていました。
熱したフライパンで食用油をしかずに皮を焼きつけてから、つゆに入れて煮込みます。皮をよく焼いておくと煮込んでも皮がおいしいです。
鶏手元は1時間くらい煮込むと肉が骨からホロッととれるくらいになります。軟骨もやわらかくなり、食べられるようになります。
【漫画『美味しんぼ』に、足(鶏の足でしたが…)を食べると足に効くという話があるという回がありましたが、軟骨を食べれば軟骨に効きますかね~♪】
鶏肉、とくに鶏手羽・鶏手元を入れると、骨からもコラーゲンがたっぷり出るようで、冷えるとつゆがプルンと固まります。お肌におススメです。
●ゆで卵
黄身の固さに好みがあると思いますが、固めが好きなら沸騰してから10分、半熟がいいなら沸騰してから6分ほど、別鍋で茹でて殻をむきます。
半熟がお好みなら、おでんのつゆをとりわけて茹で卵をつけておき、食べる直前に鍋に入れると熱が入りすぎずにいいです。
●コンニャク
表面に細かく隠し包丁を入れると味がしみ込みやすいです。
塩もみして下茹でします。
●結び糸コンニャク
コンニャクでなく、こちらを入れることも…
下茹でします。
●厚揚げ
表面の油を落とすために、熱湯をかけてから煮るといいです。
そんなには煮崩れしないので、早めに入れておくと味がよくしみて、おいしいです。
●さつま揚げ
魚のすり身を油で揚げた物です。野菜などを入れた物があります。
だしが出るので、食べる20分くらい前から入れるといいそうです。
●がんもどき
豆腐をつぶして野菜やヒジキなどを入れて揚げた物です。
●つみれ
イワシの練り物。
●はんぺん
煮すぎると崩れるので、食べる10分前に入れます。
(子どもが喜ぶように、よく抜き型で型抜きします。これはムーミン。)
●ちくわぶ
ちくわぶは長く煮ないとやわらかくならないので、はじめから入れておきます。
●ちくわ
●餅入り巾着
●卵入り巾着
●結び昆布
おでんの具 変わり種編
野菜
●トマト
十字に切れ目を入れておくと煮ている間に皮がむけてきます。
トマトは旨味成分のグアニル酸を含むので、つゆに深みが出ておいしいです。
●里芋
アクが出やすいので、皮をむいてから塩もみしてぬめりを洗い流したあと下茹でします。
●キャベツ
くし形に切って入れています。
(煮込む前に、フライパンで素焼きして焦げ目をつけました。)
●玉ネギ
くし形に切って入れています。
その他
●卵焼き
だし巻卵風になって、意外とおいしいです。
●ソーセージ
子ども受けがいいです。
●イカ
最初から煮込むとやわらかくなって、おいしいです。
●アボカド
アボカドが好きな方にはおススメです。
やわらかくなるので皮つきのまま入れるそうですが、気になる場合は皮をむいて入れても…
●餃子巻
餃子をさつま揚げで包んで揚げたもの。九州でよくみられるおでん種ですね。発祥など諸説いろいろあるようです。
●タコ焼き
だしでタコ焼きを食べる明石焼きがあるので…
●スパム
●餃子
●シュウマイ
●ロールキャベツ
●かまぼこ
おでんの作り方
つゆの作り方
この割合でつゆを作り、具を煮ていきます。
だし | 200cc |
砂糖 | ひとつまみ |
日本酒 | 大さじ1 |
みりん | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1/2 |
しょうゆ | 小さじ1 |
しょうゆ(小さじ1)を入れずに
塩(1g…ひとつまみくらい)を入れて、
塩おでんもサッパリしておいしいです。
具材を入れていく順番
45分~1時間前 固いもの・味の染み込みにくいもの・煮崩れないもの
牛筋・タコ・イカ・鶏手元・ちくわぶなど
30分前 固いもの・味の染み込みにくいもの
下茹でした大根・コンニャク・糸コンニャク・鶏モモ肉など
20分前 練りものなど、ダシが出るが、煮込みすぎるとやわらかくなりすぎるもの
さつま揚げ・ちくわ・がんもどき・つみれ・厚揚げ・人参・ジャガイモ(煮過ぎると崩れるので注意)・巾着・ソーセージなど
10分前 やわらかいもの
はんぺん
最後に…
おでんの具はいろいろあって、どの具を入れようか悩んでしまうくらいですね。
(写真は、我が家の定番おでんを1人分取り分けたものです。
この量で、ワタシやコドモはお腹いっぱいになります。)
おでんは、具をいろいろ入れ替えて、飽きずに楽しめますね~ 🙂
ちょっと変わったおでんを紹介します。
美容おでん
美容にいい食材でおでんを作りました。
おでんの変わり種としては
一般的な食材ばかりなので、
ふつうにおいしくいただけます。
【美容おでん】の具材・一覧
食材 | 効能 | |
1 | 牛筋 | コラーゲン・エラスチンが豊富 高タンパク・低脂肪でコレステロールも少ない |
2 | 鶏手羽 | コラーゲン・コンドロイチン硫酸が豊富 高タンパク |
3 | トマト | リコピン(抗酸化作用あり)→アンチエイジング効果 食物繊維(整腸作用)→コレステロール値を下げる カリウム→むくみ解消 グルタミン酸→肌の保湿効果 ビタミンC・β-カロテン・ビタミンE→抗酸化作用(アンチエイジング)・コラーゲンの生成促進・肌荒れの予防など |
4 | アボカド | 『食べる美容液』 ビタミンが豊富→抗酸化作用(アンチエイジング)・皮膚や粘膜の正常保持効果・糖質の代謝促進効果・脂質の代謝促進効果・ホルモンバランスを整える・コラーゲン生成の促進 ミネラルが豊富→免疫力アップ・美肌効果・貧血予防・疲労回復・利尿作用・むくみ防止・抗酸化作用・美肌効果 |
5 | キャベツ | ビタミンC・β-カロテン・ビタミンE→抗酸化作用(アンチエイジング)・コラーゲンの生成促進・肌荒れの予防など 食物繊維(整腸作用)→コレステロール値を下げる |
6 | ニンジン | β-カロテン・ビタミンE→抗酸化作用(アンチエイジング)・肌荒れの予防など カリウム→むくみ解消 食物繊維(整腸作用)→コレステロール値を下げる |
7 | 玉ネギ | ビタミンB6→タンパク質の吸収を促進 ビタミンC→抗酸化作用(アンチエイジング)・コラーゲンの生成促進・肌荒れの予防など ケルセチン→血管障害の改善 |
8 | 舞茸 | 食物繊維(不溶性食物)→便秘解消 ビタミンB群→糖質・脂質の代謝促進 ナイアシン→皮膚の健康維持・血行促進 β-グルカン→生活習慣病・ダイエットに効果(免疫力をアップし高コレステロール・高脂血症・糖尿に効果) |
【美容おでん】の材料
※ あくまで目安です。お好みの量でどうぞ。
1人分 | 3人分 | ||
① | だし汁 | 300cc | 900cc |
① | ニンジン | 1/4本 | 3/4本 |
② | 牛筋 | 1本 | 3本 |
③ | 鶏手羽 | 1つ | 3つ |
④ | 玉ネギ | 1/4個 | 3/4個 |
⑤ | キャベツ | 1/8個 | 3/4個 |
⑥ | アボカド | 1/6個 | 1/2個 |
⑦ | 舞茸 | 10g | 30g |
⑧ | トマト | 1/3個 | 1個 |
⑨ | 砂糖 | 小さじ1/3 | 小さじ1 |
⑨ | 日本酒 | 大さじ1と1/2 | 大さじ4と1/2 |
⑨ | みりん | 大さじ1と1/2 | 大さじ4と1/2 |
⑨ | 塩 | 小さじ3/4 | 小さじ2と1/4 |
(コタツでぬくぬく♪)
※ 当サイトのTOPページは、料理のレシピが材料別に検索できるようになっています。よかったら、お帰りの際にお立ち寄りいただけると嬉しいです♪
レシピは1人分&3人分(ときどき2or4人分)表示になっています。簡単なわりにおいしく、塩分量は厚生労働省の推奨量になるべく添うよう濃すぎず薄すぎずを目指したレシピになっています。
(こんな感じになっています。↓)
♥ご訪問、ありがとうございました♥